【2日目】バンコクからシェムリアップへ
バンコクの交通渋滞は、かなり有名な話です。
この日はそれも配慮して6時に起床。既に道路には車が詰まり始めていました。
8時頃にはドンムアン空港に到着。
早々にチェックインと出国審査をして出発時間までダラダラと過ごします。
去年、チェンマイからホーチミンへ向かった時に、この空港を経由しました。
もうひとつのスワンナプームよりも月日を重ねたこの空港はどこか寂しげで、初めて利用した僕を大いに心細くさせました。
空港の古めかしさだけではなく、乗り継ぎの時間が夜であった事、初めての国を訪れる不安、
いろいろな国の人達がごった返すなか日本人は自分しか見当たらない、
そんな事実が絡み合っての事でした。
きっとチェンマイで搭乗しようとした時に起きたハプニングも不安を倍増させていましたが、
その話はまた今度。
この心細さは帰国した僕の中で強烈な思い出になりました。
頻繁にその情景を思い出して「ああ、またあの空港に行きたいなぁ」と思うようになり
恋しくてたまらなくなっていたところ今回、改めてその恋心が叶ったわけです。(笑)
今回はあの時の様な不安ではなく、まるで帰郷した様な安心感のなかで出発時間を待ちました。
シェムリアップ空港に到着をしたら、SIMカードをゲットしてバイタクでホテルへ。
この時、運転手に支払った金額は2ドル。
カンボジアの通貨はリエルですが、USドルも広く使われています。
運転手の彼はワンさんと言うらしく、「どっから来たんだ?」「カンボジアは初めてか?」
「明日の予定は決まってるのか?」とアレコレ聞いてきたので、
「アンコールワットの朝焼けを見に行きたい」と伝えると、
「よっしゃ!じゃあトゥクトゥク1日貸切で20ドルでいいよ。
朝の5時にホテルに迎えに行くから準備してろ」てな感じになりました。
この時に感じたのは、
カンボジア人の英語のアクセントがタイ人に比べるとかなり聞き取りやすいという事。
これならコミュニケーションも比較的スムーズに取ることが出来るとひと安心しました。
ホテルに到着して、少し休息を取ろうと部屋のベッドに横になっていたけれど、
全然クーラーが効かないもんで、さすがにこれはキツイと思い部屋を変えてもらいました。
とりあえずグーグルマップをもとに散策してみようと、
まずはロイヤルガーデンというところにピンを立て、その場所を目指します。
どうやらここはあるホテルが管理する公園らしく、奥には国王の別荘があるとか。
カンボジアの人達の憩いの場所だそうですよ。
そこから更にグーグルマップで「オールドマーケット」なる場所を発見。
なんという胸の鼓動が高まるネーミング。
観光地としても有名な場所らしいのですが、それ以前に地元の方達も利用する市場との事。
そこからすぐ近くにナイトマーケットもあったり、
バーストリートがあったりと時間が遅くなるほど盛り上がる場所。
酒が飲めない僕は、マーケットをふらふらと回って、フットマッサージを20分だけ(約200円)お願いしたあと、カフェで夕飯を食べてトゥクトゥクを捕まえて帰りました。
翌日の早起きに向けて。
カンボジアの人達の憩いの場所だそうですよ。
そこから更にグーグルマップで「オールドマーケット」なる場所を発見。
なんという胸の鼓動が高まるネーミング。
観光地としても有名な場所らしいのですが、それ以前に地元の方達も利用する市場との事。
そこからすぐ近くにナイトマーケットもあったり、
バーストリートがあったりと時間が遅くなるほど盛り上がる場所。
翌日の早起きに向けて。