【6~7日目】12年ぶりのカンチャナブリ
バンコクに住む日本人の友達、とその友達と朝からカンチャナブリへ。
カンチャナブリに行くのは12年ぶり。
今回は友達の車で楽チンなたび。所要時間はだいたい2時間ほど。
カンチャナブリは映画「戦場に架ける橋」の舞台になった地。
日本人にとっても、とてもゆかりのある地。
この鉄橋は歩いて渡れます。
12年前はもっと何もなかったけど、すっかり観光地になってたくさんの人でごった返していました。
水上に浮かぶレストランで昼食をとったあと、山の上にあるお寺を巡りました。
カオプーン洞穴
ワット・タム・カオ・ノイ
プラ・パトム・チェディー
ホテルに帰ったのはすっかりと日が暮れたころ。
あっという間に眠りに落ちて、最後の日はこれまたダラダラ。
そろそろバンコクは遊び飽きてきたかなぁ。
夕食は初日に会ったティティ君とチキンライス(カオマンガイ)の有名なお店へ。確かに美味すぎた。
相席になったおじさんが「お前、香港人か?」と。
まぁ、毎度のことですが・・・。(笑)
もうすぐ自分の夏も終わり。
絶賛帰りたくない病の中、荷物をまとめる自分でした。
今回もいろいろな人のお世話になった旅でした。本当に心から感謝です!
【5日目】バンコクに凱旋(ほぼ移動のみ)
朝の便で、バンコクへ凱旋です。
今回は空港とダウンタウンを市内バスで移動。市内バスを使うのはこれが初めて。
バス停でこのバスでいいのか隣のアジア人の男の子に話しかけると「日本語でいいですよ」と。
おお、びっくりした。
彼は韓国人で、日本のアニメが大好きで独学で勉強をしたらしい。
今は仕事の関係でマレーシアに住んでるとの事
バンコクに来るのは今回が初めて、なにやら女遊びが目当てだと。
「お兄さんもそうでしょ?」だと。
おいおい。
ぎゅうぎゅうのバスの中であれこれ語りあいながらお互いの連絡先を交換した。
いつかマレーシアか韓国で会えるといいなあ。
今回のホテルは去年と同様のホテル。
実はおととしタイに来た時に知り合った日本人から教えてもらったホテル。
綺麗だし、一泊3000円ほどとリーズナブル。
駅からも近く、周囲には食堂やコンビニもあるのでめちゃくちゃお気に入り。
ホテルに到着すると、これまで溜まっていた洗濯物を一気に手洗い。そしてベランダに干す!
明日は、このホテルを教えてくれた友達と、タイ人の友達と観光に出かけます。
【4日目】シェムリアップの町を歩く
徐々に疲れがたまってきたせいか、この日はどこにも行く気がしなかったんです。
って事でこの日一日はホテルのプールで泳いだり、木陰で本を読んだり、
夕方はダウンタウンまでぶらぶら散歩しよう!と決めました。なんて贅沢な旅。
ひとまず朝食をと思って部屋のドアを開けると、頭上から顔半分をかすめて左肩に何かがポトン・・・
「うわーうわートカゲ!」
こんな経験が出来るホテルなんてそうそうないよなぁと少し得をした気分。
決めた通り、朝食を済ませると読書をして、午後からはプールで運動不足を避けるためにひと泳ぎ。夕方からはカンボジアの人たちの暮らしを眺めながら徒歩でダウンタウンまで。
実はこれが、僕にとってはすごく楽しい。
その国の人、空気、音、匂い。それらを眺めたり感じながら散歩するのが本当に楽しい。
まだ舗装されていない赤土の道路。砂埃を上げて走る車やバイク。
トゥクトゥクから声をかけてくるおじさんや、目が合うと「HELLO」と笑いかけてくる人たち。
日用雑貨を売る店や、携帯ショップに食堂、子供が店番をするパンや。
観光者向けのホテルや両替所などのお店が並んでいるのに、決して窮屈ではない街並み。
その国の日常の生活の姿を見る事が、僕にとっての旅の魅力なんだなと、今回強く実感しました。
きっとこの町もあと数年すればバンコクの様な大きな都市に姿を変えるんだろうなぁと、少し淋しく思いながら。
そういえば昔、一人旅の好きな友達が、
「テレビや映画でその国や町や人々がどんなものかなんとなくわかるけど、匂いだけはその国に行かないとわからないんだよ」と言ってたっけ。
シェムリアップの街を眺めながら、そんな言葉を思い出していました。
オールドマーケットを冷やかして、屋台でおやつを買って道端で食べていたら、隣から女性の怒号が。
日本人の夫婦喧嘩・・・。
けれどそんな怒号も車やバイクの音にかき消されていく。素晴らしき町、シェムリアップ。
初日に訪れたマッサージやに行って、ボディマッサージ(1時間、約600円)をお願いしたんですが、マッサージのおねーさんは人なつっこくて、マッサージをしながらも僕の頬をつっついてきたり、
「あなたの顔、日本人には見えないね」とケラケラからかってきたり。
そんなこんなであちこちで時間をつぶしていると、すっかり日も暮れたので徒歩でホテルに帰りました。
この日、夜のレストランで夕食をとっているとカンボジア人の女性が英語で話しかけてきました。
女性「あなた、明日帰るんでしょ?カンボジアは楽しめた?」
僕「あ、はい。とても楽しかったです。ここのホテルは新しいんですか?」
女性「ええ。数年前に。主人と経営しているの。あれが主人よ(白人の男性を指指す)」
僕「あ・・・、、なるほど」
女性「気を付けてね。またぜひ遊びにおいでね」
僕「もちろんです。本当に今回はありがとうございました」
笑顔で笑いかけてくれたオーナーの奥さんに心が温まりました。
この時「ああ、英語を勉強しといて本当によかった」と心から思った。簡単な英語だけど。
意思表示だけではなく、その先にある優しさや労りを英語から読み取る事が出来た。
そして自分自身も伝える事ができた。
気持ちが大きすぎて言い表しがたいけど、出来るだけその気持ちに沿う言葉で。
海外に行くと、なかなか自分だけでは大変な事があるからこそ、人のお世話になる事が多い。
その時「ありがとう」をできるだけ気持ちに近い言葉で伝えるために語学は必要だなと思う。
ジェスチャーでも旅はできるんだけど、言葉で伝える事が出来ると急に距離が縮まった気がする。
3年前はまったく英語を喋れず、タイ人にバカにされたあの屈辱。
このカンボジアの旅で、少し浄化された気がします。(笑)
では、明日は昼の飛行機でバンコクへ戻りますか。
今回のホテル Lotus Garden Boutique
【3日目】生まれて初めてのアンコールワット!!
早朝5時にトゥクトゥクのおじさんがホテルまで迎えにきてくれました。
昨夜のうちに、タイ友のサマ君が突如合流。
僕と同じホテルにチェックインしていて、彼とアンコールワットを巡る事に。
ホテルから大体20分ほどでチケット売り場に到着。
一日券は20ドル(大体2000円)と結構高め。
その場で簡単な写真撮影をしてくれて、顔写真付のチケットを発行してくれます。
そこからさらにトゥクトゥクを走らせること10分程度。
すでにアンコールワットにはたくさんの人が足を運んでいました。
まだあたりは真っ暗なのでスマホのペンライトを頼りに、奥へと進んでいきます。
この周辺はトイレもあり、僕も利用したのですが、入口には6~7歳くらいの男の子がいて、
その男の子に1000リエルを支払うことで利用する事ができます。
朝焼けのアンコールワットといえば、とても幻想的なイメージが頭がよぎるのですが、
実際に目の当りにした情景は、いたって普通の日の出といったところでしょうか・・・
オーロラのように空が青と赤の色に染まるわけでもなく・・・いたって普通の日の出・・・
きっといろいろな条件が重なりあっての結果、幻想的な情景を映し出すのでしょうが、
今回は残念ながらその景色を見ることは出来ませんでした。
過去に訪れたことのあるサマ君がいろいろとアンコールワットについて教えてくれたんですが
実はアンコールワットの遺跡は王様のお墓らしい。
5時にホテルを出発をして3時間ほどアンコールワットを見学して、
そのあと近くの食堂で朝食をとり、そのあとは近くのアンコールトムを見学に行きました。
(どうやら、この場所はかつて王宮が存在した都市であるらしい)
一旦ホテルに帰って昼食をとり、午後からは再度トゥクトゥクでトレンサップ湖までドライブ。
この湖を遊覧するボートのチケットが想像以上に高かったのでダウンタウンまで引き返し、
トゥクトゥクのおじさんと別れました。
【2日目】バンコクからシェムリアップへ
バンコクの交通渋滞は、かなり有名な話です。
この日はそれも配慮して6時に起床。既に道路には車が詰まり始めていました。
8時頃にはドンムアン空港に到着。
早々にチェックインと出国審査をして出発時間までダラダラと過ごします。
去年、チェンマイからホーチミンへ向かった時に、この空港を経由しました。
もうひとつのスワンナプームよりも月日を重ねたこの空港はどこか寂しげで、初めて利用した僕を大いに心細くさせました。
空港の古めかしさだけではなく、乗り継ぎの時間が夜であった事、初めての国を訪れる不安、
いろいろな国の人達がごった返すなか日本人は自分しか見当たらない、
そんな事実が絡み合っての事でした。
きっとチェンマイで搭乗しようとした時に起きたハプニングも不安を倍増させていましたが、
その話はまた今度。
この心細さは帰国した僕の中で強烈な思い出になりました。
頻繁にその情景を思い出して「ああ、またあの空港に行きたいなぁ」と思うようになり
恋しくてたまらなくなっていたところ今回、改めてその恋心が叶ったわけです。(笑)
今回はあの時の様な不安ではなく、まるで帰郷した様な安心感のなかで出発時間を待ちました。
シェムリアップ空港に到着をしたら、SIMカードをゲットしてバイタクでホテルへ。
この時、運転手に支払った金額は2ドル。
カンボジアの通貨はリエルですが、USドルも広く使われています。
運転手の彼はワンさんと言うらしく、「どっから来たんだ?」「カンボジアは初めてか?」
「明日の予定は決まってるのか?」とアレコレ聞いてきたので、
「アンコールワットの朝焼けを見に行きたい」と伝えると、
「よっしゃ!じゃあトゥクトゥク1日貸切で20ドルでいいよ。
朝の5時にホテルに迎えに行くから準備してろ」てな感じになりました。
この時に感じたのは、
カンボジア人の英語のアクセントがタイ人に比べるとかなり聞き取りやすいという事。
これならコミュニケーションも比較的スムーズに取ることが出来るとひと安心しました。
ホテルに到着して、少し休息を取ろうと部屋のベッドに横になっていたけれど、
全然クーラーが効かないもんで、さすがにこれはキツイと思い部屋を変えてもらいました。
とりあえずグーグルマップをもとに散策してみようと、
まずはロイヤルガーデンというところにピンを立て、その場所を目指します。
カンボジアの人達の憩いの場所だそうですよ。
そこから更にグーグルマップで「オールドマーケット」なる場所を発見。
なんという胸の鼓動が高まるネーミング。
観光地としても有名な場所らしいのですが、それ以前に地元の方達も利用する市場との事。
そこからすぐ近くにナイトマーケットもあったり、
バーストリートがあったりと時間が遅くなるほど盛り上がる場所。
翌日の早起きに向けて。
【1日目】バンコクに到着
こんにちは。いよいよ夏季休暇に突入!!
ってことで今回は初のカンボジア旅行に来ています。
初日はバンコクで一泊して、翌日からカンボジアのシェムリアップで3日間過ごします。
そのあとまたバンコクに戻り3日間過ごします。
今回日本からバンコクのスワンナプーム空港まで利用した航空会社は【タイ航空】なのですが、タイからシェムリアップまで利用したLCC【エアアジア】はこのスワンナプームからではなく、バンコクのもう一つの空港ドムアン空港から出発するんです。
なので移動時間などを考えた時に、どうしてもいいタイミングでの便が無かったため、
今回、バンコクでの一泊を考えました。
日本からバンコクまでは飛行機で約6時間。
いつも利用するこのタイ航空は薄いパープルをメインとした内装で、
清潔感もあり機内食も美味しくて、かなり有意義な時間が過ごせる大好きな航空会社。
僕的にこのフライト時間が旅の楽しさの半分を占めているかもしれないと、
今回はいつもより更に深く実感してしまいました。(笑)
日中は観光用のボートが何本も運行しています。
ティティ君はこの川沿いをラウンドするディナークルーズで、
ライトアップされた寺院群を僕に堪能させてくれました、
なかでも、ワットアルンという寺院はあの三島由紀夫の小説の中にも登場するらしいお寺で、観光名所のひとつとなっているそう。
2時間ほどのクルージングを終えて、まるで初日とは思えない、
むしろ最終日を思わせる雰囲気になってしまったんですが、旅の疲れが出てしまいこの日は早々に休むことにしました。
【台湾】淡水でかつてない日焼け。
淡水はMRT淡水駅を降りてすぐ。
6月でも日差しはガンガンですでにヤバイ予感。
さてどうしようかと周辺を見渡すとレンタサイクルが。(要パスポート)
マウンテンバイクに決めました。
気ままに河の周辺ををサイクリング。
「お、こっちに行ってみよう」とハンドルをきった方向には自衛隊の基地らしきものが。
兵隊さんが「STOOOOOOOOOOP!」と手を上げた。
あぶないあぶない。
とにかくいい天気。空も河も青くてめっちゃ清々しい。
橋のちょうど真ん中で写真を撮って、引き返します。。
さらに進んだところにネオンぴかぴかのお寺が。
トイレを済ませて、ジュースを買って出発地点まで引き返します。
自転車を返して、反対側に進むと河を見渡せる広場に出ました。
とにかく広い。
周辺にはいくつかのお店があります。
台湾に来てずっと飲んでるのが、このサトウキビジュース。
超おすすめです。夜市の屋台などにも売っているので是非飲んでみてください。
初めての淡水をめっちゃ満喫したのはいいが、かつてない日焼けを負いました・・・
台北市内に帰った後、台湾人の友達に薬局に連れていってもらいました。。。
ぜったい日焼け止め、必要です!!